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4. 皮の損傷

4.  皮の損傷

動物の皮膚は成育過程で虫食いなどによる傷、イバラ、鉄柵による引っ掻き傷などが多くあります。様々な損傷は、革の品質に大きく影響します。

1)生態時の損傷(と畜以前)
・寄生虫による損傷:牛バエの幼虫(ウジ)、グラブ、ダニ
・いばらや有刺鉄線などよる引っかき傷、焼印(ブランドマーク)
・病気による損傷:いぼ、腫れもの、皮膚病など
・糞や尿による損傷
・飼育条件による損傷:パルピー
2)と場における損傷
・深傷、剥皮による銀面の損傷
3)保存中の損傷
・腐敗、塩班、血斑、乾燥による損傷、中ぐされ

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